今回は、弁護士の転職ということで、転職活動のロードマップについて見てみたいと思います。本記事は、転職初心者向けの記事になります。
最初の転職活動のときは、不安があったり気が重かったりしますが(過去の管理人自身)、転職活動といっても、単純にいえば、
Step1:転職エージェントに登録する
↓
Step2:職務経歴書をつくる
↓
Step3:面接を受ける
そして内定を得る、これだけです。
仕組みはシンプルなので、初めての転職活動でも大丈夫で、心配ないです。
転職活動の流れと応募者側の作業
応募者側の作業としてやることは、以下の3つです。
これらの作業を転職活動の流れに沿って位置づけると、以下のようになります。
転職活動の流れと応募者側の作業
- <登録>
転職エージェントへの登録(作業①)
↓ - <応募・書類選考>
職務経歴書の作成(作業②)=スキルの棚卸しをする
↓ - <面接の準備>
面接の準備(作業③)- 転職の一貫性を言語化(転職の軸をつくる)
- 転職の一貫性を踏まえたFAQの作成
- 会社情報の調査
↓
- <面接>
↓ - <内定>
各フェーズの転職活動の内容
この流れに沿って、各フェーズごとに何をするかを並べると、以下のようになります。
必要に応じて、流れで読んだり、関心のあるところだけピックアップしてもらえればと思います。
step
1<登録>
Step1は、転職エージェントに登録することです。
大きく分けると、エージェントサービスには、分野特化型のエージェントと一般型の転職エージェントがあります。
そのほかの転職サービスとしては、Bizreachほかプラットフォーム型のサービス、管理人は使ったことがないですがLinkedInなどSNSベースのサービスがあり、このあたりの有名どころを利用するのが、比較的ベーシックなやり方だろうと思います。
① 分野特化型のエージェント
弁護士、士業、あるいは管理部門といった、何らかの括りに特化したエージェントサービスです。
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【弁護士の転職】転職エージェント選び|士業特化型エージェント
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② 一般型のエージェント
これらは特に分野特化していない汎用的なエージェントサービスです。ただ、リクルートなど大きいところでは分野専門のチームもあったりしますので、業者によっては上記の分野特化型との差は相対的かもしれません。
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【弁護士の転職】転職エージェント選び|一般型エージェント
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③ 新しい転職サービス
Bizreachなど新しい転職サービスもいろいろ出ているほか、これからも出続けるかと思います。
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【弁護士の転職】転職エージェント選び|新しい転職サービス
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④ 補足知識(エージェントの報酬構造など)
特にエージェントサービスに関して、利用する応募者側としては知っておいた方がよい話があります。それはエージェントの報酬構造です。
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【弁護士の転職】転職エージェントの報酬構造と料率
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step
2<応募・書類選考>
Step2は、職務経歴書を作成する=スキルの棚卸しをすることです。
内容面と形式面の両方に配慮する、悪目立ちする特殊なことはしないようにする、採用側がどのように見ているかちょっと知っておく、といったあたりがポイントかと思います。
① 内容面
職務経経歴書の最初の頃の悩みは、書くことが少ない(ように思える)ことです。よく思い出して淡々と書くことが大事で、無理して相手ごとに寄せにいく必要はないかと思います。
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【弁護士の転職】職務経歴書の書き方①|内容面-最初の転職時の悩み
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② 形式面
内容面に気がいきがちですが、形式面も大事です。表なども使って、見栄え(絵的に見たときのビジュアル面)も良くしましょう。
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【弁護士の転職】職務経歴書の書き方②|形式面-ビジュアル的な綺麗さも意識しよう
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③ 注意点
注意点として、印象に残ろうと個性を出すことと、悪目立ちをすることとは違いますので、変な力のかけ方はやめた方がよいという話です(例:異様にページ数が多いなど)。
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【弁護士の転職】職務経歴書の書き方③|注意点-悪目立ちすることはやめておこう
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④ 採用側から見た景色
採用側も実は苦労しているといった話です。採用側も忙しい他の業務のなかで行っているという視点も、あらかじめ持っておいて損はないと思います。
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【弁護士の転職】職務経歴書の書き方④|採用側から見た景色
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step
3<面接の準備>
Step3は、面接の準備をすることです。
① 転職の一貫性を言語化する(転職の軸をつくる)
面接準備のベースとなるのが、転職の軸の言語化(特に退職理由の説明)です。
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【弁護士の転職】面接の準備①|「転職の一貫性」を言語化する
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② FAQ(想定問答)を作成する
面接準備の各論は、面接における想定問答のシュミレーションです。ただ、弁護士にとっては、裁判の期日におけるやり取りなどの、ある種日常的なFAQ作業と同じといえば同じですので、それを思い起こせばよいかと思います。
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【弁護士の転職】面接の準備②|FAQ(想定問答)の準備
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③ 会社情報を調査する
もうひとつは会社情報の調査ですが、いかに短い時間で効率よく調べるかが悩みどころです。もっとも、最近ならAIでリサーチすればいいので、要点の把握は以前よりやりやすくなっているかもしれません。
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【弁護士の転職】面接の準備③|会社情報の調査
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step
4<面接>
Step4は、面接を受けることです。一般的な進捗の仕方あたりをあらかじめ知っておくと役に立つ(ストレスが少ない)かと思います。
以下の記事では、転職面接の進み方について解説しています。
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【弁護士の転職】転職面接の進み方
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step
5<内定>
Step5は、内定獲得です。Congratulation!!!\(^o^)/
ハイレイヤー/外資系インハウスローヤーへの転職
管理人はハイレイヤーに絞った転職や外資系は未経験なのですが、そういったものにも詳しそうな、オススメのブログを2つ紹介します。
ひとつめは、外資系企業勤務の弁護士サラリーマンで、転職して法律事務所、日系企業、外資系企業などのキャリアがある(プロフ欄より)、にゃんがーさんのブログです。
▽ 転職キャリアルール / にゃんがー
https://www.career-rule.com
全部読んでいるわけではないですし、管理人自身の体験していない領域であるため、肌感としてはよくわからない面もある(なので、あくまでご自身で判断してほしい)のですが、内容もデザインも好きなブログです。
もうひとつは、大手法律事務所、ベンチャーを経て、外資系のインハウスとして勤務されているというタラレバ法務さんです。
▽ タラレバ法務 | 外資系インハウスの日常とキャリア
https://drifterslaw.com/
留学・転職経験のほか、法曹英語などに関する情報も豊富であり、かつカジュアルに親しめる文章がとても魅力的です。
ハイレイヤー転職/外資系インハウスローヤーへの転職などにご興味の方は、一度覗いてみられてはいかがでしょうか。
結び
今回は、弁護士の転職ロードマップということで、転職活動の流れと、各フェーズごとの作業や知っておいた方がよいことをまとめてみました。
何かの参考になれば幸いです。
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[注記]
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