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フリーランス法

フリーランス法|虚偽・誤解を招く求人はNG「募集情報の的確表示」とは

今回は、フリーランス法ということで、発注事業者が守るべきルールのひとつである募集条件の的確表示について見てみたいと思います。 フリーランスとして仕事を探す中で、クラウドソーシングで好条件の仕事を見つけて応募したのに実際の報酬は違ったとか、業務委託の募集だと思って行ったら実は雇用契約のアルバイトだったなど、募集要項と実際の条件が違ってガッカリしたような経験もあるかもしれません。フリーランス法では、こういった募集段階でのトラブルを防ぐためのルールが定められています。 就業環境整備に関する遵守事項 (義務)① ...

フリーランス法

フリーランス法|通報への腹いせは許されない「報復措置の禁止」とは

今回は、フリーランス法ということで、発注事業者が守るべきルールのひとつである報復措置の禁止について見てみたいと思います。 フリーランスとして働いていると、発注者の法律違反に直面しても、「発注者が法律に違反しているみたいだけど、行政に相談したことがバレたら、次の仕事をもらえなくなるかも…」 という不安から泣き寝入りしてしまうこともあるかもしれません。フリーランス法では、こうした事態にあっても安心して行政機関に声を上げられるようにするためのルールが定められています。 取引適正化に関する遵守事項 (義務)① 取 ...

フリーランス法

フリーランス法|”またやり直し?”を防ぐ「不当な給付内容の変更・やり直しの禁止」とは

今回は、フリーランス法ということで、発注事業者が守るべきルールのひとつである不当な給付内容の変更・やり直しの禁止について見てみたいと思います。 フリーランスとして働いていると、作業がかなり進んでから急に別の内容で作ってくれと言われた、発注者の都合でキャンセルされたのにそれまでにかかった経費を払ってもらえなかったなど、理不尽な”ちゃぶ台返し”に直面した経験があるかもしれません。フリーランス法では、こうした事態からフリーランスを守るためのルールが定められています。 取引適正化に関する遵守事項 (義務)① 取引 ...

特定商取引法

特定商取引法|通信販売規制の適用範囲~「通信販売」と「広告」の定義について解説

今回は、特定商取引法ということで、通信販売規制における「通信販売」と「広告」の定義を見てみたいと思います。 ではさっそく。なお、引用部分の太字、下線、改行などは管理人によるものです。 通信販売に関する規制 通信販売に関する規制は、消費者が契約するかどうかを選択するための情報が広告だけに限られることから、広告規制が中心になっています。 例えば、普段ネットで買物するときにもよく見かける「特定商取引法に基づく表記」(法11条)の義務は、 (通信販売についての広告)第十一条 販売業者又は役務提供事業者は、通信販売 ...

消費者契約法

消費者契約法|サルベージ条項の無効

今回は、消費者契約法ということで、サルベージ条項の無効(法8条3項)について見てみたいと思います。 ではさっそく。なお、引用部分の太字、下線、改行などは管理人によるものです。 サルベージ条項とは サルベージ条項とは、ある条項が法律に違反し全部無効となる場合に、その条項の効力を法律によって無効とされない範囲に限定する趣旨の文言が記載された条項のことです。 例えば、 「法令に反しない限り」「法令で許される範囲において」etc といった留保文言があります。 消費者契約法は、このようなサルベージ条項のうち、事業者 ...

フリーランス法

フリーランス法|"ついでにこれもタダでお願い"はNG「不当な経済上の利益の提供要請の禁止」とは

今回は、フリーランス法ということで、発注事業者が守るべきルールのひとつである不当な経済上の利益の提供要請の禁止について見てみたいと思います。 フリーランスとして働いていると、運送だけのはずなのになぜか荷積みまでタダでやらされたとか、会社の決算対策だからと協賛金を求められたなど、当初の契約にはなかったサービスや金銭の負担を「お付き合いだから」「ついでだから」と求められた経験があるかもしれません。フリーランス法では、こういったタダ働きや不当な負担からフリーランスを守るためのルールが定められています。 取引適正 ...

フリーランス法

フリーランス法|”これ、買ってくれない?”はNG「購入・利用強制の禁止」とは

今回は、フリーランス法ということで、発注事業者が守るべきルールのひとつである購入・利用強制の禁止について見てみたいと思います。 フリーランスとして働いていると、いつも仕事を発注しているんだからうちの商品を買ってくれとか、この仕事を受けるならうちの関連会社の保険に入ってくれといったお願い(という名のプレッシャー)を受けたことがあるかもしれません。フリーランス法では、こういった不当な押売りからフリーランスを守るためのルールが定められています。 取引適正化に関する遵守事項 (義務)① 取引条件の明示義務② 期日 ...

フリーランス法

フリーランス法|安すぎる報酬は法律違反?発注者が守るべき「買いたたきの禁止」とは

今回は、フリーランス法ということで、発注事業者が守るべきルールのひとつである返品の禁止について見てみたいと思います。 フリーランスとして働いていると、予算が厳しいからといっていつもより安く依頼される、物価が上がっているのに何年も同じ単価で発注されている、といった経験をすることがあるかもしれません。これに対して、フリーランス法では、不当に低い報酬額の決定を防ぐためのルールが定められています。 取引適正化に関する遵守事項 (義務)① 取引条件の明示義務② 期日における報酬支払義務(禁止行為)① 受領拒否の禁止 ...

フリーランス法

フリーランス法|納品したのに突き返される?発注者が守るべき「返品の禁止」とは

今回は、フリーランス法ということで、発注事業者が守るべきルールのひとつである返品の禁止について見てみたいと思います。 納品してOKをもらったはずなのに数ヶ月後に突き返されるといった予期しない事態は、フリーランスにとって死活問題になりかねません。フリーランス法では、こういった不当な返品からフリーランスを守るためのルールが定められています。 取引適正化に関する遵守事項 (義務)① 取引条件の明示義務② 期日における報酬支払義務(禁止行為)① 受領拒否の禁止② 報酬の減額の禁止③ 返品の禁止 ←本記事④ 買いた ...

契約の一般条項

契約の一般条項|契約不適合責任条項の解説~責任の制限と拡張・期間制限の定め方など

今回は、契約の一般条項ということで、契約不適合責任条項について見てみたいと思います。 ※「契約の一般条項」というのは、ここでは、いろんな契約に共通してみられる条項、という意味で使っています ではさっそく。なお、引用部分の太字、下線、改行などは管理人によるものです。 契約不適合責任とは 契約不適合責任とは、売買契約において目的物の引渡し(あるいは権利の移転)がなされたものの、それが契約の内容に適合していなかったという場合に、売主が負う担保責任のことです。 売買以外の有償契約(例えば請負契約など)にも準用され ...

消費者契約法

消費者契約法|契約不適合責任の免責条項

今回は、消費者契約法ということで、契約不適合による損害賠償の免責条項について見てみたいと思います。 ではさっそく。なお、引用部分の太字、下線、改行などは管理人によるものです。 免責条項の無効(法8条1項1号・2号) 契約不適合による損害賠償の免責条項も、基本的には債務不履行の場合と同様です。 全部免責を定めるものは法8条1項1号に該当し無効となり、一部免責でも、故意・重過失の場合を免責するものは2号に該当し無効となります。 契約不適合も債務不履行の一種(不完全履行)なので、条文上も特に区別されていません。 ...

不正競争防止法 営業秘密管理

不正競争防止法|営業秘密に係る不正行為-営業秘密の定義

今回は、不正競争防止法ということで、不正競争行為のうち営業秘密に係る不正行為について見てみたいと思います。 なお、ネットでも見られるテキストとして、経産省HPに「不正競争防止法テキスト」(スライド形式)と「逐条解説 不正競争防止法」が掲載されています。 不正競争防止法(知的財産室)|経産省HP ではさっそく。なお、引用部分の太字、下線、改行などは管理人によるものです。 基本構造 営業秘密に係る不正行為は、「営業秘密」の定義(3要件)と、これに関する「不正行為」の類型(6類型)が定められているという構造にな ...

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とある法律職

法律を手に職にしたいと思って弁護士になったが、法律って面白いと割と本気で思っている人。イソ弁、複数社でのインハウスローヤー(企業内弁護士)、独立開業など経験。運営情報はこちら

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