とある法律職

法律を手に職にしたいと思って弁護士になったが、法律って面白いと割と本気で思っている人。イソ弁、複数社でのインハウスローヤー(企業内弁護士)、独立開業など経験。

日記

焼山寺越え

やっと合格しました。 やってもやっても終わらない、耐えても耐えても結果が出ない、もうそろそろここでたどり着かないともうやばい、・・・それでも、また、だめ。 そういう日々を5年ぐらい過ごし、もう今年で20代もオワリだから、再度チャレンジをすることを決めた時の自分との約束どおり、今回だめなら企業の就職活動をするつもりだった。結果がどちらにせよ、今までの日々とはお別れするつもりだった。 試験一日目のときのような気持ちで掲示板の番号を探す。人だかりの頭のすき間から探す。自分のへんの番号がよく見えない。探す。見えな ...

日記

企業法務セミナーまとめ

昨日の企業法務シンポジウム@母校ローで、大体説明会やセミナーの類が終わったので、備忘のため重要なことをまとめておきたいな、と。 重要な点は ①どういう人が決まりどういう人が決まらないのか。 ②法科大学院卒や新司合格といった資格はどのように役に立つのか。 ③企業法務と法律事務所の仕事の違い ④どうやって、いつから、就職活動をするか ◆◆◆ ①決まる人・決まらない人 <決まらない人> 〇「試験受からなかったから企業法務行く」という価値観の人。 弁護士事務所と企業法務を対等な職務領域としててはなく、上下関係で捉 ...

日記

長島大野常松法律事務所説明会

記念すべき初の事務所説明会参加。 なかなか楽しかった。説明はコンパクトに、その後別室でバイキングを食しつつテーブルごとに弁護士の先生と歓談。 それにしても京大ローの人ばっかである。卒業生もそうだが、事務所の人にも京大・ロー卒が多い。同窓会かこれは。授業の様子なんかについて聞く。 大手の案件のあたり方(部門制)やそれゆえのつぶしがきかなくなるリスクなどについて聞く。でも大手だろうが準大手だろうが小規模だろうがそれぞれに長所短所があって、でもどれも素晴らしいと思う。 つぶしがきかなかろうが、社会的大事件はやは ...

日記

事始め

昔mixiとブログを書いてたんだけど、ブログって何のために書いてるのかよくわからなくなってやめてしまっていた。 「一般人にブログで公に発信したいほどの情報や独自な意見があると思えない。仲間内でやるならmixiとかやればいい。情報発信の責任とか、皆言わないがこれって無視していいものなのか」 と、若いのにタウン情報誌の編集長やってる女の子が書いていて(もっと深い内容だったが忘れた。もちろん彼女が自戒として書いた内容)、ナルホドねー、と納得して。 今探したところ、どうもそのHPは今は削除されているようで、見つか ...