本日起案で課題として考えていた問題について裁判官に話を聞いている中で、自分としてはすごい目からウロコな表現があったので、記録しておきたい。 訴因変更の要否に関する最判平成13年4月11日の判断基準について、在学中に頑張って一応理解した(つもり)ものの、実は判断基準が(自分にとっては)けっこう複雑で、うまくまとまらんもんかいなと前から思っていた。 で、今日裁判官から聞いたのは「書き込んでしまった争点」っていう表現。 裁判官と話していたのは全然別の話だが、話の中で平成13年判決に触れ、そのときに裁判官がポロッ ...