司法修習が始まって以来、「ナメられてはいけない」というのと、「傲慢になってはいけない」というのは、いったいどうすれば両立するのか?という葛藤を心のどこかで感じていて、弁護修習→検察修習というプロセスの中で、けっこう現実的な問題となっている。 自分もけっこうプライド高いが、法曹関係者はもうちょっと腰が低い方がいいのではないか、という思いから、基本的に謙虚さを大事にして司法修習を過ごしてきたつもりである。が、けっこう気弱なところとか頼りなさがあって、それが前面に出るときもあり、弁護修習→検察修習というプロセス ...