旧司ノウハウ

旧司的ノウハウ①ーはじめにー

では、連載第1回。

受かったとたんにノウハウ的なことをひけらかし出すのは調子に乗っているから、というのもあるのでしょうが、ロースクールではそういう情報が不足しがちだとずっと思っていたからです。

どういうことかというと、ロースクールって脱・予備校が真の目的みたいなところがありますから、答案の書き方についてこうこうだ、というのは基本的に何となくやりづらい雰囲気が漂っているように感じます。その結果、答案を書く上での「型」みたいなものを聞かされる機会がなく、ロースクールに入って初めて勉強している人はものすごくキツかろうと思うわけです。

旧司ノウハウの「型」とかいうとパターン答案の教唆みたいに批判されそうですが、そんなこと知りません。そんなことも教えずに2・3年間を過ごさせるような態度の方が無責任でしょう。

 

それに、おそらく教員の中には法的知識や答案の良し悪しはわかっても、実際どう書くのがいいのかなどはそもそもわからない人もいるのではないかと私は邪推します。プレテストの解説の中で弥永先生もそんなことをおっしゃっていたように思いますし。

旧司法試験の中で教えられていた「型」の中には、旧司法試験・新司法試験に関係なく役に立つ、法律的な文章を書く上での作法みたいなものが含まれていると私は思っています。

 

このことに限らず、新司法試験は旧司法試験から脱却しようとするあまり、旧司法試験の悪いところとともに良いところまで消し去っていると思っています。

 

そういうわけで、少なくとも私の知ってる限りでノウハウを公開します。まあ偉そうなことを言っておきながら、旧司法試験においてはベタだったノウハウなので知ってる人が見たら全然大したことないんですけど(汗)。

 

もちろんそれが今でも役に立つのか、私が今年受かったことに関係してるのか、などは全く断言できません。私はそれぞれが自分の答案の書き方を考える上での材料を提供したいだけであって、そのまま使えば点が上がるとか受かるとか言えません。使えると思ったものがもしあれば、自分でカスタマタイズして消化して下さい。すみませんがそこは自己責任です。私もそう思いながら人の話を聞いてました。

 

  • この記事を書いた人

とある法律職@転職×法務×弁護士

法律を手に職にしたいと思って弁護士になったが、法律って面白いと割と本気で思っている人。経歴:イソ弁、複数社(3社)でのインハウスローヤー、独立開業など。自分の転職経験、会社法務や法律相談、独立開業の話などをアウトプットしています。

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